RIZIN TRIGGER ３ｒｄで総合格闘技のデビューを果たした貴賢神選手。
貴賢神選手はもともと幕内の力士だったんです。
しかしそれから不祥事があって角界から去ることになりました。
それが違法薬物の使用によるものなのです。
一体元力士に何があったのか。
その後どうなったのか気になりますよね。
そこで今回は
貴賢神の不祥事は違法薬物の陽性反応！逮捕や刑務所はどうなった？
ということでお送りしていきたいと思います。
貴賢神の不祥事は違法薬物の陽性反応！逮捕や刑務所はどうなった？
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— 貴賢神 (@takakenshin97) December 15, 2021
貴賢神について
簡単に貴賢神選手のプロフィールについてご紹介していきたいと思います。
貴賢神
本名：上山 賢 （かみやま さとし）
生年月日：１９９７年５月１３日
出身地：栃木県小山市
身長：１９１ｃｍ
体重：１３３㌔
血液型：O型
階級：ヘビー級
もともと貴源治という四股名で力士をしていました。
父が日本人で母がフィリピン人のハーフで双子の弟になります。
兄は同じく総合格闘家のスダリオ剛選手で同じ貴乃花部屋に所属していました。
スダリオ剛選手も元力士で貴乃富士という四股名でした。
少年時代から空手やキックボクシングを習っていて、格闘技には興味があったそうです。
スポーツが得意で中学時代はバスケットボールをしていて、長身で上手であったことから
強豪校からのスカウトもあったが、両親からの勧めもあり高校から相撲の世界へ入っています。
本人いわく
「スポーツが好きで体を使って親孝行したかったけど、バスケットじゃ金にならないから」
という理由からだそうです。
大相撲での最高位は十両優勝・西前頭十枚目になります。
相撲界でも期待刺されていたので続けていたらどうなっていたのかも気になるところですね。
不祥事の違法薬物問題
貴賢神選手が角界を去ることになった理由は違法薬物の陽性反応によるものです。
大麻を使用して尿検査の結果、陽性反応が出たことになります。
２０２１年の名古屋場所中にのことです。
日本相撲協会に「貴賢神（当時の貴源治）が大麻をやっているかもしれない」という情報が入ったことがきっかけです。
力士の間で貴賢神選手が大麻をやっているという噂話が流れ、
話をしていた力士に事情を聴いたところ
「本人がやっているといったのを聞いたことがある」
と話し調査に乗り出しました。
相撲協会が貴賢神選手に話を聞いたところ、
「薬の痛み止めやあがり症を抑えるグミの中に大麻成分が入っていた」
と言っていましたが、尿検査をし陽性反応が出ると
実際に使ったことがあると認めたそうです。
陽性反応が出たことや初めの聞き取りに嘘を話していたことなどから、
一番重い処罰である懲戒解雇となり引退することになりました。
その後の貴賢神
懲戒解雇となった貴賢神選手はその後東京検察庁へ書類送検されることになりました。
しかし、同年１０月に出された処分は起訴猶予となっています。
大麻の所持は違法になりますが、使用については法律があいまいなところがあり逮捕とならなかったようです。
なので逮捕されていませんし、刑務所へも収監されていないようですね。
貴賢神選手を調べたところ、
ツイッター上で手に入れた
名古屋場所で３．４回使った
人間関係などのストレスから手を出した
などと話しています。
ドーピングなどの話はありますが、薬物はとてもショックなことですよね。
兄のスダリオ剛選手はこのことについて
「知らなかったので本当だとしたらショックだった」
としています。
ちなみにスダリオ選手は２０１９年に同じ部屋の力士への暴行事件で引退していたため、
この件に関して総合格闘家へと転身してはいません。
まとめ
今回は貴賢神選手のことについて記事にしてきました。
芸能界の薬物事例はよく耳にしますが、なかなかスポーツ界ではない事件でした。
それでも今では更生しようと相互う格闘家として活動しています。
過去にやんちゃをしていた格闘家の選手もRIZINでは多く活躍しています。
一度過ちを犯したももう一度チャンスがもらえる才能があるということです。
今後の活躍に期待したいですね。
